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本書はライシーアム(文化協会)という新たな観点からアメリカ・ルネサンス期を再検討し、その中心的存在であるソローの人物と作品に焦点を当て、当時のアメリカ文化解明への具体的な手掛りを提示するものである。終章では、ソローと自然詩人の尾崎喜八が共通の姿勢と魅力を持つことを指摘する。