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本書は、中英語期の翻訳詩作品『薔薇物語』(断片A)とその古フランス語原典の脚韻構造の比較分析を通して、成立過程にある当時の英語脚韻詩形式がフランス語脚韻に負いながら、一方で英語による独自の脚韻をいかに形成しながら確立されていったのかという重要な問題の一面を明らかにしたもの。