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アメリカ文学と「語り」――白鯨からポストモダン文学へ
野口健司 著

メルヴィル研究を主軸に、そこから他分野へと派生した「語り」をテーマとする野口教授の研究歴を辿った書。審美的批評を基本とし、伝記的批評、歴史的批評による修正を加えて、作品を一個の芸術品として読み解く。

ISBN 978-4-87571-081-3
判 型 A5版 上製本
頁数 242ページ
定 価 3,240円(税込)
刊行年 2016年10月



目 次
まえがき 

Ⅰ  「私」の世界
1. アメリカの小説と「私」
2. Poe の“The Cask of Amontillado”  ─ Montresor は復讐に成功したのか─
3. Drabble のThe Millstone

Ⅱ  白鯨を求めて
1. What Is Moby Dick?
2. The Resurrection of Ishmael
3. Pierre in Contrast to Ahab
4. “Benito Cereno” における恐怖

Ⅲ  ポストモダン管見
1. エドワード・オールビー
  ─幻想の破壊と生の再生─
2. Vonnegut’s Desperado Humor in Slaughterhouse-Five
3. Cat’s Cradle を読む
4. Raymond Carver
5. Beginners を読む

Ⅳ  研究余滴
1. Kawabata’s Snow Country
2. 漱石の見た耳納連山

初出一覧 
あとがき