詳細

ホーム > 詳細情報

舞台を観る、読む、語る
佐久間康夫 著

シェイクスピアの『ハムレット』からロイド=ウェバーの『キャッツ』まで、劇団四季や俳優座などの上演プログラムに掲載された文章をはじめとして、西洋演劇の魅力を縦横に語りつくしたエッセイ集。イギリスの劇作家・舞台作品が主に採り上げられた西洋演劇史の入門書であると同時に、演劇を生み出した背景や文化をめぐる探求の書でもある。

ISBN 978-4-87571-879-6
判 型 4/6版 上製本
頁数 304ページ
定 価 3,240円(税込)
刊行年 2016年3月



目次
Part I
「演劇都市ロンドンに劇場が生まれたころ」
「シェイクスピアの描く金銭と欲望のドラマ」
「禁断のドラマ――検閲の歴史から見るイギリス演劇こぼれ話
「芝居の楽しみかた――わたしの演劇入門」
Part Ⅱ 
「『ハムレット』から『かもめ』へ」
「〈ねずみとり〉の詩学」
Part Ⅲ 
「すべてはロイヤル・キスのために――ばら戦争」 
「恋は異なもの味なもの――劇団俳優座『恋のから騒ぎ』に期待する」  
「葛藤の変奏――名せりふを生かす『ハムレット』」 
「『リア王』という巨大な喪失を前に」 
「変身のドラマ――『卒塔婆小町』とシェイクスピア」他
Part Ⅳ 
「ヴォイス・コーチという生き方――パッツィ・ローデンバーグの仕事」
「ロンドンの名優たち」 
「舞台とディケンズの幸福な出会い」 
「『ヘッダ・ガーブレル』――いのちと死の狭間で」 
「人の世は嘘か真実か――『どん底』と「翻案」の意味するもの」他
Part Ⅴ
「水底に映る影――『オンディーヌ』の豊穣」
「『スルース(探偵)』に結実した情熱――アンソニー・シェーファーの軌跡」
「ブラックアウトの衝撃(=笑劇)――『ブラック・コメディ』」
「「九つの生命」をもつミュージカル――『キャッツ』のロンドン、四季の『キャッツ』
「メタモルフォーシスの幻視者――『アスペクツ・オブ・ラブ』の原作者デイヴィッド・ガーネット」