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テニスンの森を歩く
西前美巳

偉大なる詩人テニスンの作品総体は巨大な森のように広がっている。この鬱蒼たる森に足を踏み込んで半世紀になる著者が、節目の歳を迎え再度テニスンの森を年齢に相応しい足どりで歩いてみたいと本書が成った。森を歩いて収集できたものを3部に分類している。新旧取り混ぜたテニスン論を森の風景スナップとして第1部に、第2部には豊饒な森に結実した「書評」を、第3部には文字通りテニスンの森を求めて世界中から参集したテニスン記念世界大会の模様を今一度回顧してまとめたものである。テニスン詩の愛好者、英詩研究者などに広く資することを願っている。

ISBN 978-4-87571-051-6
判 型 A5版 上製本
頁数 144ページ
定 価 2,376円(税込)
刊行年 2008年


日本図書館協会選定図書

<目 次>

第1部 テニスン論の諸相
   1.序にかえて―テニスン詩の魅力は何か
   2.「仕立て直された」テニスン像
   3.テニスンとオーストラリア
   4.イギリス文学にみるギリシア神話
第2部 書評をめぐって
   1.『テニスンの思想―ヴィクトリア朝期・時代代弁者としての詩人論』に関するもの
   2.『テニスンの言語芸術』に関するもの
   3.私自身の書いた書評
第3部 国際記念大会・学会に参加して
   1.テニスン没後100年記念国際大会
   2.テニスン令夫人没後100年記念国際大会
   (付) 「わが心の風紋―テニスン研究40年の回顧」
   あとがき