詳細

ホーム > 詳細情報

『草の葉』以前のホイットマン―詩人誕生への軌跡―
溝口健二

本邦初の『草の葉』以前のホイットマン論。『草の葉』以前のホイットマンの活躍を4期に区分けし、ジャーナリズムや創作ノートなど第一次資料を駆使しながら各期におけるホイットマンの活動を追跡し、『草の葉』の詩人誕生への精神の軌跡を浮き彫りにする。手書きの草稿や当時のアメリカ社会を伝える挿絵などを豊富に掲載し、資料としての価値も高い。この方面の先駆的な本格的研究として注目の書。

ISBN 978-4-87571-999-1
判 型 4/6版 上製本
頁数 295ページ
定 価 3,024円(税込)
刊行年 2008年


日本図書館協会選定図書

<目 次>

第1章 ロングアイランド時代
1.旅立ちのホイットマン―印刷見習い工から書き手へ―
2.ホイットマンの初期創作活動―1840年前後の詩を中心に―

第2章 ニューヨーク時代
1.短編作家ホイットマン―1840年代前半の短編を中心に―
2.ジャーナリスト・ホイットマンの活躍―『オーロラ』の編集を中心に―
3.ホイットマンの見たニューヨーク―1840年代前半のジャーナリズム活動―

第3章 ブルックリン時代
1.ホイットマンの見たブルックリン―『イブニング・スター』の記事を中心に―
2.『イーグル』のホイットマン―政党政治との関わりと『草の葉』初版の創作ノート―
3.政党ジャーナリズムとの決別―『イーグル』後のホイットマン―

第4章 『草の葉』初版の創作ノート
1.胎動する『草の葉』の詩人―初期創作ノート「アルボット・ウィルソン」を中心に―
2.混迷するアメリカと1850年代前半の創作ノート
3.アメリカ固有の詩人を目指して―1850年代前半の創作ノートを中心に―

   ウォルト・ホイットマンの家族
   年譜
   本書と関係の深い著者の主要論文
   あとがき
   索引