詳細

ホーム > 詳細情報

草が生い茂り、川が流れる限り―アメリカ先住民作家の先駆者たち―
西村頼男 著

近年、わが国のアメリカ文学研究では先住民作家や研究者に目が向けられつつあるように思われるが、この分野の研究は未開拓と言えよう。アメリカ先住民文学全体が纏められるにはなお多くの時間を要すると思われる。著者により、ここに一つの区切りとして、六作家の生涯から著作までがまとめられ貴重な文献が誕生した。歴史的社会的背景も詳述されアメリカ史としても大変興味深い。

ISBN 978-4-87571-997-7
判 型 四六
頁数 410ページ
定 価 3,456円(税込)
刊行年 2008年



<目次>
第一章 チャールズ・A・イーストマン
 第一節 スー族と白人
 第二節 イーストマンの生涯
 第三節 著述
 第四節 医師・科学者としてのイーストマン
 第五節 文明の受容とアイデンティティの揺らぎ

第二章 ダーシィ・マクニクル
 第一節 マクニクルの生涯
 第二節 著述
 第三節 マクニクルの遺産――先住民の自立

第三章 ジョン・ロリン・リッジ
 第一節 チェロキー族
 第二節 リッジの生涯
 第三節 『ホアキン・ムリエタ―名高きカリフォルニアの山賊―の生涯と冒険』
 第四節 先住民としてのリッジ

第四章 セアラ・ウィネマッカ
 第一節 パイユート族
 第二節 ウィネマッカの生涯
 第三節 『パイユート族の中で生きる――虐待と主張』

第五章 モーニングドーヴ
 第一節 セーリッシュ族
 第二節 モーニングドーヴの生涯
 第三節 著述

第六章 ジョン・ジョセフ・マシューズ
 第一節 オーセィジ族
 第二節 マシューズの生涯
 第三節 『夕映え』


用語・人名一覧
先住民関連年表
本書関連年表
関連文献一覧
あとがき
索引